皆さんこんにちは!
BODY MAKE LAB FIOREの井田です。
皆さん『ブルーライト』という言葉は耳にした事はございますか?
ここ数年ネットやスマホの普及と共にこの言葉を聞く機会も増えてきたのではないでしょうか。
本日はそんな『ブルーライト』についてのBlogになります。
お時間がある方は是非最後までチェックしてみてください。
ブルーライトとはなにか?
『ブルーライトは悪影響』という情報が独り歩きしていますが、そもそもブルーライトとはなんなのでしょうか?
また、スマートフォンやパソコンを見すぎの人は要注意と言われますが、ほかにもブルーライトを発する家電があることはご存知ですか?
なんとなくで解釈している「ブルーライト」について説明していきます。
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ブルーライトは紫外線に近い可視光線
ブルーライトとは、光の波長の範囲、種類の事です。
電磁波の一種である光には波長があり、波長の長さによって光の色の見え方が変わります。
単位はナノメートル(nm)で、およそ380nm~780nm程度が可視光線、つまり人が目にすることのできる光です。
その数値外の光は見えず、約380nmを下回る波長が紫外線、約780nmを上回る波長が赤外線に分類されます。
(少し難しい話になってきましたがこの辺りは「ヘェ〜、そうなんだ〜」くらいで思っていてください😅)
このうち、ブルーライトの波長は約380~500nm。紫外線に限りなく近い可視光線です。
目の角膜や水晶体は、およそ350nm~800nm程度の波長を透過し、ブルーライトも目の奥まで届きます。
そのため、人体へ影響を及ぼすと懸念されています。
ですが一部では人体への影響は無いといっている話もございます。
ブルーライトは有害?それとも無害?
ブルーライトが悪影響だと広まった背景の1つに2018年にアメリカで発表された論文があります。
そこでは目が光を受け取る際に必要なビタミンに対してブルーライトを当てたところ細胞死が起こったというものでした。
これにより『ブルーライトを浴びると失明する』という不安が広まってしまいました。
ですが、その一方で『ブルーライトが人体に悪影響を及ぼすのは嘘だ』という人もおられます。
なぜかと言いますと、先程の研究では実際に人体の目への影響を調べたものでは無いからです。
そのため、本当に人体の目やそれ以外に影響を及ぼすかは「不明」としか言いようがありません。
実際にブルーライトによる影響が何も出ていない方も多くいることから、嘘だと考える人も多いようです。
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ブルーライトは何から発せられるか
皆さん思い浮かべるのは、スマートフォンやパソコン、あとはテレビなどだと思います。
ですがそのほかにも私たちの生活の中には沢山ブルーライトが発せられており、驚きなのがまず太陽光。
そして、ゲーム機はもちろんLEDから発せられております。
(ある程度は予防しようと思えば出来ますが太陽光は少し難しそうですね😅)
ブルーライトが及ぼす人体への影響
ブルーライトが「目の病気」を誘発するか否かは、現時点では明らかになっていません。
ですが、睡眠など生活習慣に影響を及ぼす可能性は高そうなのでそちらをいくつかご紹介いたします。
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睡眠への影響
ブルーライトの影響が最も懸念されるのが実はこの睡眠です。
これには、人体で作られるホルモンが関係しておりブルーライトを浴びると脳は昼間と勘違いしてそのホルモンの分泌を抑制します。
そうすると寝付きが悪くなったり生活リズムが狂ったり、さらに自律神経などにも影響を与えてしまう可能性があるのです。
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肌への影響
先程もお伝えしたようにブルーライトは紫外線に近い可視光線です。
普段日差しが強い日にはUVケアなどをする人も多いのではないでしょうか。
その紫外線に近いブルーライトは、紫外線と同じような影響を人体に与える可能性があると考えられておりますので、シワやシミ、色素沈着の原因につながるかもしれません。
一気に老け顔になるかもしれないと、不安を抱く人も多いようです。
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目への影響
これは先程お伝えしたように、必ずしも目の病気や失明を引き起こすとは言えません。
ですが、日本の眼科チームでは、眼精疲労やドライアイに対するブルーライトの影響などの研究を実施しており、その結果、波長の短いブルーライトの光のちらつきが、眼精疲労など目の症状に影響することが確認されております。
そして頭痛を引き起こしたり、視力の低下を招くとも言われています。
ブルーライトの対策
ブルーライトの目の病気への影響は、人体を対象とした実験ができないため、確実なことは言えません。
しかしながら、少なくとも体内リズムや睡眠に影響を及ぼすことは、世界的にもさまざまな研究によって解明されています。
この事からブルーライト対策を行った方が良いのは間違いありませんね。
近年ではブルーライト対策用のメガネや保護フィルムも発売されております。
そういったツールを使うのも良いですが、まずご自身の生活を見直してみましょう。
もしかすると無駄に目を疲れさせている生活をしているかもしれませんし、そこを改善する事で、日頃の姿勢なども見直す良い機会になるかもしれませんよ。
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皆様の御来店お待ちしております。